燦燦と照りつける太陽…
近頃は4月の苗植え時期に長雨が降って、頭を抱えていたのがウソのようにお天気です。(ゲリラ豪雨のような夕立は稀にありますが)
圃場(畑)の水分も適度にあるせいか、唐芋(さつま芋)だけでなく雑草も伸びるのが早い為、日々死闘を繰り広げております…。
今年から新しくお芋株の仲間に加わりました“べにはるか”ですが、新しい品種で昨年までの“霧島紅甘露”とは違う作り方をしています。
実はこの“べにはるか”は熟成をすると非常に甘くなる品種ですが、肥大性が高く“調度良い大きさ”にするのが難しいのが難点です。
大きいものはラグビーボールぐらいの大きさになるんですよ!
そこで、今年のべにはるかに関しては、昨年よりも畝(うね)の大きさをわざと小さくして、肥料の調整をいるんです。
大きさについては、肥料の量、畝の大きさ、株間(1株の間隔)、マルチ(ビニール)を張るか張らないかなどで目的の大きさになるように調整するのですが、これがその年の天気にも左右される為非常に難しいんです。
今年は全国的に天候不順で、農作物の不作が報道されておりますね。それはこちら宮崎でも同様なのです…。
そこで、いつ頃収穫するのが一番適しているのか“坪掘り”と呼ばれる試し掘りをしてみました。
結果・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真の中央にあるのは普通の折りたたみ携帯電話です。
順調に肥大が進んでおりホッとしています!
このままいけば、10月には収穫して熟成を行い、おいしい“べにはるか”をお届けできそうです!
是非収穫祭にも来てみて下さい!楽しみにしていてください。