6月2日に鳴門金時の苗植えをしてから2週間ほどが経過しました。
オーナー様の「おいも株」は順調に育っているのでしょうか?
苗植え後の「鳴門金時農園」の様子をリポートします。
この時期の苗は非常にデリケート。
上手く根を張らないと風で飛ばされてしまう苗もあるそう。
また、水分を取らないと枯れてしまいます。
池添ファームマスターは毎日、畑の畝(うね)を1本ずつ歩き、
「おいも株」をチェックしています。
「池添さん、オーナー様の苗は、成長していますか?」
「上手く
活着(かっちゃく)しとるよ。
見た目が盆栽みたいになっとるだろ?
これは上手く成長している形だから。」
「よかった~。」
写真をご覧ください。
池添ファームマスターの言うように盆栽のような形、
大きさをしていますね。
そして池添ファームマスターが、
責任持って管理をしているので、
どの苗も均等な大きさで育っています。
ここまでは成長の準備段階。
これから7月8月にかけて苗は太陽の光をいっぱい受けるために
ツルを長~く伸ばしていきます。
===「鳴門金時」農園こだわりの土について===
おいもの品種によって、様々な味、色、形、大きさがあります。
それらは畑の気候、温度、土によって変化します。
「鳴門農園」にも色々なこだわりがありますが、
今回は土のこだわりについて説明します。
鳴門農園の土は海砂を畑に混ぜ込んでいます。
海砂は鳴門海峡の砂地で、
おいもは海砂に含まれる海のミネラルを
たっぷり吸収し、美味しくなるのです!
また、海砂は水はけがよく通気性が良いので、
おいもの栽培に適しています。
さらにさらに「おいも株」の「鳴門金時」農園では、
海砂に炭粉を混ぜ込んで害虫予防をしていて、
これは池添ファームマスターのこだわりです。
その他にも随所に池添ファームマスターのこだわりが
ありますので、今後説明してまいります。