「鳴門金時」の「おいも株」オーナー様!
皆様の「おいも株」の苗は
6月2日(土)の
苗植え会にて植えて参りました。
当日は関西方面よりオーナー様が多数来園され、
スタッフと一緒に農業体験をしていただきました。
その時の様子を交えながら報告致します。
今回の苗植え会ですが、
オーナー様のご参加は総勢
47名でした!
ありがとうございます。このイベントを通して楽しく
農業や食について関心を深めていただけたらと思っています。
農園が遠かったり、ご都合でご参加出来なかったオーナー様の
苗も、池添ファームマスターはじめ皆で植えてきました!
ご安心ください!
スタッフの面々は当日の朝6:00に集合し、大阪を出発。
車内では、
「オーナー様が楽しんでいただけたら良いね~。」
と話が盛り上がりました。
兵庫県明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断して、
徳島県へ。大阪からは2時間ほどで到着です。
写真は淡路サービスエリア↓
(遠くには明石海峡大橋が見えています。)
農園に到着し、早速オーナー様をお迎えする準備。
心配された雨は降っていません。やったね。快晴です。
開会式は畑前で行いますので、オーナー様には
お芋を入れるコンテナをイス代わりににしてもらうことに。
10時前になると続々とオーナー様が到着です。
「おはようございまーす!」
と元気の良い声が聞こえてきます。
オーナー様はきっと早起きしてくださったはずですが、
皆さん笑顔でお応えくださいました。
10時15分に開会式。
「鳴門金時のオーナー様おはようございまーす。」
の私の第一声に皆さん
「おはようございまーす。」と。
お子様の参加もたくさんです。
(ありがとうございます。『農業体験楽しんでね~。』)
本日のスケジュール報告をさせていただき、
続いて池添ファームマスターの挨拶。
池添ファームマスターはこの広い広い畑を一人で管理しているんです。
プロフィールは左のイラストをクリックしてくださいね。
池添ファームマスター
直伝の苗植えレクチャーが
終わると、さあ~本日の活動開始です。
ここ徳島県鳴門市の直営農園「育みの里」では、
さつまいもを苗作りから行っています。
さつまいもの苗を栽培している苗床(なえどこ)が
畑のすぐ横ということもあって、
参加オーナー様に苗切り体験をしていただくことになりました。
苗床のある
ビニールハウスへ移動し、苗のカット方法の
レクチャーを受けていただきました。
さつまいもの苗作りは前年に収穫されたお芋の中から
良い状態のお芋を選び土に植えます。
たっぷりのお水をあげてやるとやがて芽が出てきます。
その芽が地上から30センチほどに伸びた状態が
苗植えのタイミングとなるのです。
オーナー様にカットはさみを持っていただき、体験スタート。
出来ればオーナー様には、
本日カットしていただいた苗を植えていただきたかった
のですが、お芋の苗の特徴としてカットしたばかりの苗を
直ぐ土に植えるとうまく育ちません。
これは苗が生き物だという証拠なのです。
カットされたばかりの苗は自分がカットされたことに気づかず、
そのまま芽を伸ばそうとするのですが、
カットされてしまったので栄養分を得ることができません。
お芋は根の部分が大きくならないといけませんので、
カットしてから2.3日放置してあげます。
そして葉っぱの水分を飛ばしてあげて、「根を伸ばして
栄養を取ってね」と苗に教えてあげるのです。
なので、少し枯れかかっている苗の方がお芋は良く育ちます。
さあー!苗植えです。
この日のために3日前から池添ファームマスターが
準備していた苗をオーナー様に選んでいただきます。
スタッフも苗を持って、さあ~苗植え開始です。
一つ一つ丁寧に植えていきます。
池添ファームマスターは皆さんの苗がしっかり
植えられているかどうかのチェックをしていきます。
この日は直射日光がきつく、皆さん大量の汗をかかれていました。
オーナー様には、ご自分のオーナー株以外にも農業体験として
お一人様50株ほどの苗を植えていただくことになりました。
どの方もたくさんの汗をかかれていますが、笑顔です。
「最近は土に触れることが少なくなってきたので
土の温度を体感することだけでも新鮮!」とオーナー様談。
「土が熱いよー!」
なんて声も聞こえてきました。
お昼過ぎになり、苗植え体験終了となりました。
参加出来なかったオーナー様の苗は
池添ファームマスターと実行事務局が丁寧に
責任持って植えておりますので、秋の収穫をお楽しみに!
苗植え体験終了後、参加オーナー様と
スタッフ全員で記念撮影をしました!!。
その後、参加オーナー様と一緒にバーベキュー大会と
なりましたが、その模様は次回で、、、、。