霧島紅甘露オーナーの皆様お待たせしました。
宮崎県「霧島紅甘露」の収穫祭のご報告です。
今回のご参加は21名!
正直、九州ということもあって、
「どの方もご参加出来ないのかな~?」
と思っておりましたが嬉しい!
遠くは東京都、兵庫県から、
また、鹿児島県からマイカーでご来園していただきました。
では早速、当日の様子をどうぞ。
当日は残念ながら朝から雨。
「どうしよ~。何とか止んでくれないかな?」
とテレビの天気予報を見てみると、
「午後からは雨は上がるでしょう。」
とのこと。
実行事務局で検討し、
「よ~し、だったら午前中はオーナー様に
宮崎のおいもの工場を見学していただこう!」
ということになりました。
宮崎の工場?紹介が遅れました。
「らぽっぽ」「CHAIMON」「くろ門」の
おいもの工場は2年前に宮崎県にも新しく作られたのです。
その名も「霧島おいもファクトリー」。↓
ここでは主に「皮付きスティックポテト」「焼き芋」を
作っています。
予定を変更し、9:40に
宮崎県JR西都城駅で集合し、オーナー様ご一行は
「霧島おいもファクトリー」へ向かいました。
工場に到着し、開会式。
本日のスケジュール変更のご案内と
工場の設備についてご説明。
オーナー様には開会式の間、
焼きたての焼き芋を召し上がっていただきました。
続いて工場の見学。
この工場では、主においもの一次加工を行っています。
(収穫した芋から余分なツルをカットしたり、調理しやすいように
カットしたり等。)
他にもお芋を大きな釜で焼き、焼き芋にしたりしています。
見学を終える頃、雨はすっかり上がっていました。
時計を見ると、
11月11日11時11分11秒。
何か縁起の良い数字だぞ!
絶対大きいおいもが出てくるに違いない!
「それでは収穫に行くぞー。」
工場の前で記念撮影↓
工場から農園までは車で15分程。
農園に到着し、軍手を付けて準備はOK。
畑を見ると景色はサイコー。
オーナー様の畑のバックには霧島山麓があり、
雨も上がって気温も調度良くなってきました。
竹村ファームマスターより芋掘りレクチャー。
「昨日、農家さんが掘りやすいようにツルを
カットしてくれています。
土から少し出ている残りのツルのまわりを掘ってください。
掘っていくとおいもが顔を出します。
ある程度掘ったらおいもの全体を持って揺すってください。
その後、そ~と引き上げてあげるとおいもが出てきます。
ただし、おいもは収穫後は非常に皮が柔らかいので
地上に出た後は砂の上において少し太陽の光を浴びさせて、
皮を乾燥させてあげてください。
しかもこの畑の土は鹿児島桜島からの火山灰用土です。
ですので少し固めの土です。
力強く掘ってくださいね。」
う~ん、土を見てみると真っ黒。
「この火山灰用土を使用することによって
病害虫の発生を防いだりしているのですね。」
「他にもこの土を使うことによって
ビタミンやミネラルが豊富なおいもが出来るんですよ。
また、この農園では環境問題について取り組んでいて、
マルチはそのまま土に戻る材質
(とうもろこしから作られているそうです。)
の物を使用しています。」
見てみると所々、破れています。
これは破ったのではなく、土に帰っているんですね。
オーナー様と一緒に
「いっぱい収穫するぞー、エイエイオー!!」
と気合を入れて畑へ。
「うわ~固いな~。」
思った以上に土は固いです。
でもその中でどんどんおいもは大きくなるのですから、
おいものパワー恐るべし!
手でがんばって掘っていくのですが、
おいもを引き上げる時のおいもの根が
どうしても抜けません。そこで鍬(くわ)登場です。
鍬で土を掘り起こし、ようやく現れたおいもさん。
「大きい~!!凄く大きい!
そりゃ簡単に抜けないはずだわ。」
と歓声。
見るとホントに大きいです。
夏の台風にも負けず大きく育ってくれていました。
やったね!。
皆さん夢中でおいも堀りを楽しんでいます。
中には害虫に食べられてしまったおいもも出てきました。
「残念とは思わないでください。
この農園では完全無農薬栽培を行っているので
どうしても中には虫食いのおいもさんが出てきます。
虫食いのおいもはそれぐらい美味しいということの
表われです。」
そうですね。
無農薬で栽培すると美味しい反面、形は悪くなるものです。
まだまだ収穫は続き、実行事務局より重大発表が・・・
「収穫していると土の中から宝が出てくるかも知れません。」
「ええ~ホントに!」
さらに収穫スピードが加速しました。
「あった~!」
出てきました。お宝です。
「昼食時に景品と交換になりますので
大事に持って置いてくださいね。」
気づくともう14:00です。
夢中になりすぎてお昼になっていました。
もう皆さんお腹ペコペコです。
「それでは昼食会場へ参りましょう。」
その前に綺麗な霧島山麓を背景にみんなで記念撮影。
昼食会場の模様は次回へ。
今回参加出来なかったオーナー様のおいもは
現地農家さん、実行事務局が丁寧に収穫して参りました。
おいもの状況は
「昨年もこの畑でおいもを栽培したのですが、
昨年より育ちが良いですね。
後、夏の大型台風や無農薬栽培ですので葉っぱが
食べられることが多く、おいもが小さくなってしまうのではないか?
と心配しましたが、大きいです。
全国のオーナーさんにも自信を持ってお届け出来ますよ。」
とのこと。お楽しみに!
また、各農園のおいもの出荷予定は
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