前回に引き続き、徳島県鳴門「鳴門金時」苗植え会の後半の様子をご報告いたします。
昼食会場はウチノ海公園です。
ここは市の公園ですが、広い広い芝生とバーベキューサイトがあり、本当に気持ちが良いところ
。
鳴門市の人もよく家族連れで訪れられるそうで、実行事務局からも
「プライベートでも来たいぐらいです☆」
との人気スポットです。
農園からオーナー様に貸切バス移動していただき、皆さんがそろったところで「乾杯
~」
バーベキューチームが今回ご用意したのは
鳴門わかめを使った「生醤油うどん」、ホットドッグや焼き鳥・・・。
そしてこのピーカン晴れにぴったりのキンキンに冷やしたキュウリ。
その他に、“らぽっぽ”の「ナチュラルスティック」や「マンゴーのスイートポテト」、それから“たこ家道頓堀くくる”のたこ焼マイスターが熟練の技で焼き上げるたこ焼!!
オーナー様には、それぞれ木陰で昼食をお楽しみいただきました。
オーナー様が一息つかれたころから、順次催しをご案内していきます
。
一つ目は凧あげです!
「鳴門のよさをもっともっとご紹介したいねぇ」
おいも株オーナー制度のイベントでは、農作業はもちろん!オーナー様にオーナー様のおいもが育つ土地を沢山知っていただきたいと毎年企画を練っていくのですが、その中、今年は鳴門で新たな伝統文化をご紹介できることになりました。
「鳴門わんわん凧
」
皆様はご存知でしたでしょうか?
実は実行事務局はこれまで知らなかったのですが、鳴門市役所の方にご紹介いただき、その歴史と、なんといっても凧の大きさにびっくり!
大きさは通常で5メートルから8メートルもあって、珍しい円形の凧です。
江戸時代から300年に渡って伝わる凧で、鳴門浜で強い南風の吹く5月6月に凧あげが行われていたそうです。
「わんわん凧」というのは、朱塗りのおわんをかたどったことからこう呼ばれるようになったとか。
保存協会の方がまずその歴史をオーナー様にご説明してくださいました。
そしていよいよ凧あげ。
「うひゃぁ でっかい~」
『あがるのかなぁ?』(←内心不安でいっぱいの実行事務局)
芝生に広げたわんわん凧から伸びた綱は、ずいぶん先の支柱で折り返しています。
凧が大きいからこのような形になるそうです。
その先をオーナー様皆さんにもっていただき、そ~れでダッシュ
です!!
やがてふわりと大凧が空にあがった時の気持ちはなんといったらよいのでしょうか?
「あがった~!」「すごい~」
『良かった~
』(←実行事務局、心の叫び)
真っ青な空に赤い大凧。
久しぶりの感動でした。
お子様にも小ぶりのわんわん凧で、凧あげを体験していただきました☆
保存協会の皆様ありがとうございました。
そして、お次は「阿波踊り」。
徳島と言えば、なんといっても阿波踊りが有名ですよね~。
今回も「大名連」の皆さんをはじめ全部で3つの連の皆さんがいなせな阿波踊りを披露してくださいました!
小さなお子様の踊り、そして女性のしっとりした踊り、若手の男性の躍動感あふれる踊り、阿波踊りににもこんなに種類があるのですね~
。
「いやぁすごいすごい!!」
オーナー様からは拍手喝采!
そして「皆さんも一緒に踊りましょう!」と。
阿波踊りのコツは?
「阿呆になってやることです!」
実際やってみるとなかなか難しいのですが、ご参加のオーナー様は皆さんすぐにコツを飲み込まれた様子でとびきりの笑顔
で阿波踊りを楽しんでいただきました。
イベントと同時に、スタッフがいくつかのブースをご用意しています。
こちらは「お絵かきコンテスト」ブース。
参加されたお子様は熱心においもさんの絵を書いておられました。
そしてこちらは「バルーンアート」ブース。
おいも株イベントでは、すっかりお馴染みになったバルーンアートですが、今回は“パンダ”と“おさる”がいろんなリクエストに応えてバルーンを作ってくれました。
そして「ファッションコンテスト」ブース。
この日ご応募いただいた素敵な農業ファッションは後日HPで発表させていただきます!
さぁそろそろ終盤に近づいてまいりました。
ここで“たこ家道頓堀くくる”の大人気ゲーム「ロシアンルーレット」です!!パフパフ~♪
色んな具材が入ったたこ焼をひとつづつオーナー様にお配りして、中の具によってプレゼントを差し上げるゲームです。
「せ~のでいっせいに食べますよぅ」
大当たりは「わさび」。
「水、水~っ
」
そのほかチョコレートなど、当たりのオーナー様には実行事務局からプレゼントを差し上げました。
閉会式では、お絵かきコンテストでみなさんに書いていただいた絵から、池添ファームマスターの選考で表彰式。
スタッフのご紹介とお礼の後、三本締めをして解散とさせていただきました。
たくさんのオーナー様のご参加ありがとうございました。
「これから夏は、雑草との戦いになるけど、秋にきっと大きなおいもができるようにがんばります
」
と、池添ファームマスターの言葉です。
今回ご参加いただいたオーナー様、できなかったオーナー様、ぜひ秋の収穫祭には鳴門にお越しくださいませ。
次回からは、苗の成長の様子
を随時ご報告してまいります。
お楽しみに~。